上村会長が国際柔道連盟に謝罪「解決の方策決めた」

[ 2013年2月9日 06:00 ]

女子柔道暴力問題

 国際柔道連盟(IJF)のマリアス・ビゼール会長は8日、パリ市内で会見し、全柔連の上村春樹会長が女子日本代表の暴力問題について説明し、謝罪したことを明らかにした。

 この日、上村会長と会談したビゼール会長は「上村会長と問題の分析と解決の方策を決めた」と、全柔連とともに調査する方針を明らかにした。問題の責任については「直接的には監督、コーチにある」と語り、「(暴力的)行為は、われわれのモラルや倫理の規定には則さない」とあらためて批判した。2020年夏季五輪招致への影響については「五輪は柔道だけではない。影響はないと思う」との考えを示した。

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2013年2月9日のニュース