沙羅、初Vの地で復活だ!札幌大会は惨敗も修正バッチリ

[ 2013年2月9日 06:00 ]

蔵王温泉スキー場のゆるキャラ「じゅっきーくん」とフォトセッションする(左から)伊藤有希、高梨沙羅、渡瀬あゆみ

 ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯個人第11、12戦が、9日から山形・蔵王ジャンプ台(K点90メートル、HS100メートル)で行われる。

 悪天候のために8日の公式練習は中止となったが、高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)は会見に出席。「蔵王のジャンプ台は3度目。特性は分かっているので、しっかり自分のジャンプができるように頑張りたい」と決意を述べた。

 先週の札幌大会は今季ワーストの12位と5位に沈んだが、翌日の練習で修正。「自分のポジションにしっかり乗れていなかったのでそこを重点的に練習した」と開き気味だった膝の位置や目線を直すと感覚が戻った。昨年杯初優勝を飾った思い出の地で復活を目指す。今大会を含めW杯は残り6戦。W杯総合首位を走る高梨が女王に向けて加速する。

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2013年2月9日のニュース