GPファイナルは高橋V 羽生NHK杯、全日本を制す

[ 2013年2月9日 06:00 ]

フィギュアスケート四大陸選手権第1日 男子SP

(2月8日 大阪市中央体育館)
 【今季の高橋VS羽生直接対決】

 <12年11月NHK杯>SPで羽生が自身がスケートアメリカでマークした95.07点の世界最高得点を更新する95.32点で首位発進。高橋に7.85点差をつけた。フリーでも羽生はトップの165.71点をマークし、合計を自己ベストの261.03点とし、地元・仙台で優勝した。

 <12年12月GPファイナル>高橋がSPで4回転トーループを決め、92.29点で首位発進。羽生は87.17点で3位につける。フリーで高橋は4回転トーループで転倒し、2度のトリプルアクセルでもバランスを崩した。ジャンプでミスは目立ったものの、合計269.40点で、264.29点だった羽生を抑え、日本男子で初めてファイナルを制覇。

 <12年12月全日本選手権>SPで羽生が完璧な演技を披露し、国際連盟非公認の参考記録ながら、97.68点のハイスコアをマーク。高橋に9.64点差をつけると、フリーでは高橋に追い上げられたが、合計285.23点と伸ばして、15大会ぶりに高校生として日本一になった。

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2013年2月9日のニュース