白鵬「気楽に取れた」 安定感ある取り口一夜で復活

[ 2013年1月16日 19:48 ]

大相撲初場所4日目

(1月16日 両国国技館)
 大関陣が総崩れとなったのを見届けて土俵に上がった横綱白鵬は、嫌な流れだったかと聞かれると「いや、全く。結びで日馬富士がいますから。気楽に取れた」と意に介さなかった。

 前日に妙義龍へ金星を献上したことはもちろん頭にあった。立ち合いは「初日の気持ちに戻って、しっかり受けていった」という。勝負の中で「あそこがポイントだったかもしれないね」と挙げたのは、豊ノ島の右差し手を抱えてがっちりきめたところ。安定感ある取り口を一夜で取り戻した。

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2013年1月16日のニュース