単複初戦突破のクルム伊達「テニスは1回勝って終わりではない」

[ 2013年1月16日 12:42 ]

 42歳のクルム伊達が全豪オープンで、前日の女子シングルスに続き、初めて組んだパラサントンハとのダブルスでも初戦突破。第1セットを4―6で失ったが、続く2セットを6―3、6―2で奪って逆転勝ちし「何よりも楽しくできたことが良かった。お互いにやりたいことを話し合いながらプレーできた」と納得の表情だった。

 連戦で疲労の蓄積が懸念されるが、2種目で白星を挙げ、気力が充実している様子。「テニスは1回勝って終わりではない。気を引き締めて、(疲労の回復に努めて)いい状態に戻すことしか考えていない」と次の試合を見据えた。

続きを表示

2013年1月16日のニュース