沙羅 ソチ五輪に向け着地の精度向上が課題

[ 2013年1月16日 06:00 ]

W杯ジャンプ女子の遠征から帰国し、報道陣の質問に答える高梨沙羅

 スキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)が着地の精度向上を課題に挙げた。

 13日のW杯で今季4勝目を挙げて、成田空港に帰国。ジャンプの出来にも手応えをつかんでおり「テレマークの点数がいつもより上がったことが収穫」と振り返った。来年のソチ五輪を見据え、ジャッジに好印象を植えつけておくことも今後のテーマ。「もうちょっと歩幅を広げればもっと点数をもらえる」と語り、個人と団体の連覇が懸かる世界ジュニア(24日、チェコ)、その後に続く札幌と山形・蔵王でのW杯4戦を見据えた。

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