小塚　ファイナルへ意欲「メダルを取りたい気持ちで練習することが大事」

　フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第４戦、ロシア杯で２位に入った男子の小塚崇彦（トヨタ自動車）が１３日、成田空港に帰国し、２季ぶりに進出したファイナル（１２月・ソチ＝ロシア）に向けて「メダルを取りたい気持ちで練習することが大事。今大会は一度も４回転ジャンプが決まらなかったので、体力をつけて臨みたい」と意欲を語った。

　モスクワ市内の観光で２０１４年ソチ冬季五輪のグッズやロシア代表の公式ウエアを目にし「五輪ムードが高まっていた。自分も五輪に行きたい」と意識が高まった様子。女子で４位だった村上佳菜子（愛知・中京大中京高）は「ファイナルには出られないと思うので、また（ソチ五輪で）ロシアに行きたいという気持ちが強くなった」と話した。