白鵬 2年10カ月ぶりの結び一つ前「変な感じ」

[ 2012年11月13日 06:00 ]

白鵬(右)がはたき込みで栃煌山を下す

大相撲九州場所2日目

(11月12日 福岡国際センター)
 白鵬は秋場所で金星を与えた栃煌山を下して連勝スタートだ。立ち合いは左で張り、すぐに体を左に開きながら、はたき込んだ。「できれば前に攻めたかったけど。冷静にいきました」。

 結びの一つ前で取ったのは10年初場所以来で「変な感じ」。結びで物言いがついたのに花道を引き揚げてしまい、慌てて土俵下の控えに引き返す場面もあった。自身と同じ九州場所2日目で連勝を止められた日馬富士については「まだ相撲内容に硬さがある。(自分の昇進場所は)まだ若かったし、勢いもあって昇進を喜んでいました」と話した。

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2012年11月13日のニュース