大貫が優勝　高校生ゴルフ東関東大会

２打差をつけて優勝した水城・大貫

スポニチ主催　平成２４年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会予選東関東大会

（11月12日 千葉県多古町　ゴルフ倶楽部成田ハイツリー＝６４６１ヤード、パー７２）
　雨が残る難しいコンディションの中、大貫渉太朗（茨城・水城２年）が後半３４と伸ばし、ただ一人アンダーパーとなる２アンダーの７０で優勝した。シード選手を除く上位１８人が１２月２６、２７日の関東大会（千葉・一の宮ＣＣ）の出場権を獲得した。

　朝方の激しい雨が残り各選手とも苦しんだが、優勝した大貫は「自分は遅いスタートで条件が良くなりラッキーでした」と笑顔を見せた。１０月初めに腰を痛めて思うような練習ができず不安を抱えていたが「その分慎重にプレーしたのが良かった」と振り返った。放課後のゴルフ部の練習後は自宅のある茨城・友部の練習場で打ち込み、自宅ではパターの練習を欠かさない。将来の目標はプロ。今夏の関東大会では３位に終わっているだけに、１２月の関東大会では優勝を目指す。