三宅宏実　母校でリオ挑戦宣言「もう一回五輪に出たい」

母校の法大で開かれた五輪報告会であいさつするロンドン五輪重量挙げ女子48キロ級銀メダルの三宅宏実

　ロンドン五輪の重量挙げ女子４８キロ級で銀メダルを獲得した２６歳の三宅宏実（いちご）が２１日、母校の法大で五輪報告会に出席後「もう一回五輪に出たいという気持ちになってきた。一年一年限界に勝負しながら、リオを視野に入れてやりたい」と話し、出場すれば４度目となる２０１６年リオデジャネイロ五輪に意欲を示した。

　今後は北京五輪後と同様に５３キロ級に上げるという。同級のロンドン五輪代表でホープの八木かなえ（金沢学院大）と対決する来年の全日本選手権を当面の目標に掲げ「優勝して自己記録も更新したい」と話した。