翔天狼―北太樹 待った、待った、待ったで厳重注意

[ 2012年9月21日 07:53 ]

大相撲秋場所12日目

(9月20日 両国国技館)
 翔天狼―北太樹戦は3度の待ったとなった。最初は北太樹が手つき不十分。2度目は翔天狼が全く手をつかずに朝日山審判長(元大関・大受)から待ったをかけられたが、3度目も片手しかつかずに再び審判長に止められた。

 取組後に両者は審判部に呼び出され、厳重注意を受けた。朝日山審判長は「翔天狼は手をついてない。北太樹もかわいそうだが、あの態度はよくない」と苦言を呈した。4度目の立ち合いで成立した一番は翔天狼がはたき込みで制したが「勝った気がしない」と神妙な面持ちだった。

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2012年9月21日のニュース