世界記録から一夜明け…山口、早くも“自覚”

[ 2012年9月17日 06:00 ]

セレモニーで日本水連の佐野会長(右)から新記録証を受け取る山口

岐阜国体第4日

(9月16日 岐阜長良川スイミングプラザ)
 15日の男子200メートル平泳ぎで2分7秒01の世界記録をマークした山口観弘(あきひろ、18=鹿児島・志布志高3年)はプールサイドで行われた記念セレモニーに参加し、日本水連の佐野和夫会長から新記録証が贈呈された。

 山口が泳いだ第4コースのスタート台の下部には名前、記録、日付が入った世界記録樹立の記念プレートが設置されることが決定。4年前のジャパンオープンで世界記録を樹立した北島康介(日本コカ・コーラ)の記念プレートは会場の東京辰巳国際水泳場の4コースに埋め込まれており、平泳ぎの大先輩に続く栄誉となった。山口は「これからも日本の競泳を引っ張っていけるように頑張っていきたい」とあいさつし、世界記録保持者の自覚を見せた。

続きを表示

2012年9月17日のニュース