勇太“珍記録”の3週連続2位「ビリといっしょ」

[ 2012年9月17日 06:00 ]

18番、パーパットを決められず肩を落とす池田

男子ゴルフツアー ANAオープン最終日

(9月16日 北海道北広島市 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース=7063ヤード、パー72)
 池田は今週も優勝に届かなかった。4番から3連続バーディー、9番でイーグルと猛烈な追い上げを見せ、12、13番の連続バーディーでトップに並んだ。だが、終盤に落とし穴が待っていた。

 バーディーが欲しかった17番では第3打で直接グリーンを狙えず、パーセーブ。18番ではティーショットを右の林に入れるアクシデントに見舞われた。左に出すだけで3メートルのパーパットも決まらず、1打差に泣いた。これで3週連続の2位。記録が残る1985年以降では、92年の藤木三郎、97年尾崎直道に続き3人目という珍しい記録となったが「優勝争いをしても勝たなくては意味がない。2位じゃビリといっしょだよ。疲れた」と肩を落としていた。

 ▼2位・金亨成 惜しかったですね。15番で3メートルのパーパットを入れたのに、16番で3パット。最後は1メートルを外したのが一番残念。(16、18番のボギーで2勝目を逃がす)

 ▼6位・室田淳 前半はグリーンの重いところについて、パットが入らなかった。緊張もしましたしね。次のレギュラーツアー、日本オープンも頑張ります。(後半4バーディーで14アンダーまで伸ばすも届かず)

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2012年9月17日のニュース