NHL、ロックアウト…10・11日開幕絶望か

[ 2012年9月17日 06:00 ]

 NHLの労使協定が15日に失効。オーナー側は新労使協定の締結を選手会側が拒否したためにロックアウト(施設封鎖)を通告した。

 NHLの労使紛争はシーズン全試合が中止となった04年シーズン以来、8年ぶり。北米4大スポーツではここ1年半で3度目(NFL、NBA)のロックアウトとなった。今回の交渉でオーナー側は総収入(33億ドル=約2570億円)の選手会への利益配分を57%から43%に変更。これをいったん46%まで譲歩したが、選手会は受け入れなかった。両者とも交渉は継続する姿勢は見せているが隔たりは大きく、すでに10月11日の開幕を絶望視する見方も出ている。

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2012年9月17日のニュース