内村、凱旋試合で貫禄の4冠!5種目で15点台

[ 2012年9月17日 18:47 ]

男子個人総合で初優勝した内村航平の床運動

 体操の全日本社会人選手権は17日、相模原市立総合体育館で行われ、男子個人総合はロンドン五輪金メダルの内村航平(コナミ)が6種目中5種目で15点台を並べる別格の安定感を見せ、合計92・400点で初優勝した。内村は五輪後初の大会となる凱旋演技で種目別の床運動と跳馬も制し、コナミが4連覇した団体総合と合わせて4冠に輝いた。

 同五輪代表の田中佑典(コナミ)が90・350点で2位に入り、2連覇を狙った兄の田中和仁(徳洲会)は5位だった。

 女子個人総合は野田咲くら(朝日生命)が4種目の合計55・050点で初制覇し、同五輪代表の美濃部ゆう(朝日生命)は4位。昨年優勝の田中理恵(日体大研究員)は腰痛で欠場した。

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2012年9月17日のニュース