中部電力、海外遠征に出発!美余「経験や知恵を…」

[ 2012年9月17日 06:00 ]

ノルウェー、カナダ遠征に出発したカーリング女子・中部電力の(左から)清水、佐藤、市川、藤沢、松村

 カーリング女子で日本選手権2連覇の中部電力が16日、成田空港からノルウェー、カナダの海外遠征に出発した。

 不審物騒ぎがあったロビーで、サードの市川美余主将(23)は「経験や知恵を遠征で身につけたい」と気合十分。今夏のロンドン五輪では、松田らチームメートが北島のために力泳した競泳の男子400メートルメドレーリレー銀メダルに刺激を受けた。「“康介さんのために”って思いが団結力だと思いました」とチームワークの重要性を再確認。10月にはパシフィック・アジア選手権(11月)の国内選考会が行われる。同選手権で2位以内に入って来年の世界選手権に出場することが、14年ソチ五輪への絶対条件。「日本のカーリングがピンチ。私たちが世界を見てきて、それを生かせれば」と力を込めていた。

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2012年9月17日のニュース