米満２４年ぶり金メダルへ王手！決勝進出で銀以上が確定

男子フリー66キロ級準決勝　アゼルバイジャンのハサノフ（手前）を攻める米満達弘

ロンドン五輪レスリング

　フリースタイル男子６６キロ級準決勝で、米満達弘（自衛隊）がジャブライル・ハサノフ（アゼルバイジャン）を下し決勝進出。日本男子として２４年ぶりの金メダルへ王手をかけた。

　１分７秒に片足タックルから相手を投げ２ポイント獲得。残り２０秒で右足を取られるが何とかこらえ第１ピリオドを制した。第２ピリオドも１分過ぎにタックルからバックを取り１ポイント奪うと、そのまま逃げ切った。

　米満は初戦の２回戦でキューバ選手を２―０で下し、３回戦ではハイスラン・ベラネス（カナダ）に２―１で逆転勝ちしていた。