28年ぶり銅から一夜…荒木主将「笑って終われることができて幸せ」

[ 2012年8月12日 20:29 ]

銅メダル獲得から一夜明け、記者会見するバレーボール女子の真鍋監督(中央)と木村(前列左)、荒木(同右)ら

 ロンドン五輪バレーボール女子で1984年ロサンゼルス五輪以来となる銅メダルを獲得した日本代表12人と真鍋政義監督が12日、メーンプレスセンターで記者会見し、主将の荒木絵里香(東レ)は「最高の選手、スタッフと最後に笑って終われることができて幸せ」と喜びを語った。

 深夜までテレビ局回りをしたという真鍋監督は寝不足で少し疲れた様子だったが「集大成の日にメダルを獲得できた。少しずつ実感が湧いている」と笑顔を見せた。

 得点ランキングで3位となったエースの木村沙織(東レ)は「素晴らしいチームの一員でいれたことに感謝したい」とにっこり。3位決定戦の韓国戦でチーム最多の23点と活躍した迫田さおり(東レ)は「五輪で感じたことを生かして成長していけるように頑張りたい」と述べた。(共同)

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