金軟景奮闘も…韓国、76年モントリオール以来の銅ならず

[ 2012年8月12日 06:00 ]

ロンドン五輪バレーボール 女子3位決定戦 韓国0―3日本

 76年モントリオール五輪以来の銅メダルを狙った韓国は1メートル92の金軟景が強烈なスパイクでチームを引っ張ったが、1セットも取れずに完敗。24歳の若き大砲は「いいところも悪いところもあったが、悪かった部分は次までに改善したい」と悔しさをのみ込んだ。

 前評判はそれほど高くなかったものの、若いチームは1次リーグでブラジル、準々決勝でイタリアを下して勝ち上がった。試合中も大きな声で味方を鼓舞し続けたエースは「審判のせいで何度か勢いをそがれて、ベストのプレーができなかった」と判定に対する不満も口にした。

 ▼韓国・金炯実監督 迫田は素晴らしい選手。彼女のスパイクを止めるのは極めて難しかった。

続きを表示

2012年8月12日のニュース