400リレー 日本5位!ジャマイカが世界新で金

[ 2012年8月12日 04:54 ]

400メートルリレーで世界新のタイムでゴールに飛び込んだジャマイカのボルト(右)

ロンドン五輪陸上

 男子400メートルリレー決勝で日本は38秒35で6位。08年北京五輪に続く銅メダルを目指したが及ばなかった。

 日本は予選と同じ1走・山県亮太(慶大)、2走・江里口匡史(大阪ガス)、3走・高平慎士(富士通)、4走・飯塚翔太(中大)の布陣で臨んだ。

 米国、ジャマイカなど強豪揃いの決勝戦で、大学生の山県が好スタートを切った。「1位で持ってきてくれる」と江里口の信頼に応える走りを見せた。バトンを受けた江里口も上々の走り。しかし、ここから他チームのエース格が力をみせ、アンカー飯塚の粘りも及ばず6位でフィニッシュした。だが、その後3位でフィニッシュしたカナダが失格となり、5位に繰り上がった。

 金メダルはボルト、ブレーク率いるジャマイカ。世界記録36秒84での圧勝の優勝だった。ボルトは100、200メートルと合わせて3冠達成。2位の米国はナショナルレコードの37秒04を出したが、ジャマイカにはかなわなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月12日のニュース