男子マラソン 中本が日本勢トップの6位入賞

[ 2012年8月12日 21:20 ]

男子マラソン 3週目の周回で商店街を走る中本健太郎

ロンドン五輪陸上

 男子マラソンが行われ、中本健太郎(安川電機)が2時間11分16秒で日本勢トップの6位に入賞した。山本亮(佐川急便)は2時間18分34秒で40位、藤原新(ミキハウス)は2時間19分11秒で45位だった。

 全体的に細い道が多いコースのため、序盤から先頭集団は縦長に。フランク・デ・アルメイダ(ブラジル)、メブラトム・ケフレズィキ(米国)らが時折集団から抜け出して先頭を走る。10キロ通過時点でトップのアルメイダは30分38秒。藤原、中本は9秒差、山本は10秒差で通過した。

 金メダル候補のウィリアム・キプサング(ケニア)が13キロ付近でトップに立ち、2位集団も8人ほどに。キプサングは15キロ通過地点で44分58秒。10位集団の藤原はキプサングから39秒遅れる18位で15キロを通過した。中本は25位前後、山本亮(佐川急便)は28位前後。

 23キロ付近で藤原が走る9位集団に中本が追いつくと、25キロ手前で集団の先頭に。藤原も同じ集団で走っている。山本は25キロ通過時点で36位。27キロ付近でトップにキプサングにスティーブン・キプロティク(ウガンダ)、アベル・キルイ(ケニア)が追いつき、並走する展開になった。

 6人の9位集団が30キロ付近で7、8位をとらえ、中本が先頭に。藤原とともに入賞を狙える位置まで浮上した。

 33キロ手前で藤原は7位集団から離され始める。34キロ付近で7位集団が6位のアエレ・アブシェロ(エチオピア)を飲み込み、35キロ手前で中本は集団から抜け出すとメブ・ケフレジギ(米国)も抜いて5位まで浮上。40キロ過ぎで一時は4位のマリソン・ドス・サントス(ブラジル)も視界にとらえたが、ケフレジギに抜き返され6位でフィニッシュした。

 優勝争いは37キロ手前でキプロティクが仕掛け先頭に立つと独走状態に。後方との差を広げながらそのまま逃げ切り、2時間8分1秒でゴール。ウガンダとしてジョン・アキ=ブアが72年ミュンヘン五輪の400メートル障害で獲得して以来2個目の金メダルとなった。2位は2時間8分27秒でキルイ、3位は2時間9分37秒でキプサング。

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