33歳・佐野 拾ってメダル獲得に貢献「みんなに感謝」

[ 2012年8月12日 06:00 ]

ロンドン五輪バレーボール 女子3位決定戦 日本3―0韓国

 2大会連続出場のリベロ佐野が持ち前の広い守備範囲でスパイクを拾い続け、銅メダル獲得に大きく貢献した。

 この大会がバレー人生の集大成。33歳は「一つ一つが最後だと思うと切なかったが、いい試合をしようと思って戦った」と、1メートル59の体で走り回った。日本ではなじみの薄いアゼルバイジャンのクラブでプレー。武者修行を続けて成果を出し「この結果になって本当にうれしい。言葉が見つからないが、みんなに感謝しています」と歓喜に浸った。

続きを表示

2012年8月12日のニュース