コーチも入江称えた「うまくスピードを出していけた」

[ 2012年8月1日 06:00 ]

ロンドン五輪競泳男子100メートル背泳ぎ決勝

 入江を指導する道浦健寿コーチ(58)は「前半25秒7~8で勝負できると思っていた。うまくスピードを出していけた」と称えた。

 試合前に泳ぎのテンポを上げる練習をした。前半50メートルを26秒台だった準決勝より速く入り、先行する選手たちに食らいつく作戦が奏功した。ぜんそくが発症した時には「5メートルぐらい離れていても、息の荒さが聞こえてくる」と心配したが、合宿所の部屋の清掃や、加湿器の導入などで対策を講じて、再発症を防いだ。

続きを表示

2012年8月1日のニュース