０秒１０差で決勝逃す　アンカー堀畑「申し訳ない」

男子８００メートルリレーで決勝進出は逃したが、声援に応える（左から）石橋、外舘、小堀、堀畑

ロンドン五輪競泳男子８００メートルリレー予選

　自由形が本職ではないアンカーの堀畑が必死の形相で泳いだが、タッチ勝負でハンガリーに逆転を許した。

　わずか０秒１０差でハンガリーに及ばず、決勝進出を逃した。堀畑は「競ったら負けないことを信頼してもらってアンカーを任されたのに申し訳ない」と責任を背負い込んだ。第２泳者の外舘が１分４７秒３０と健闘。外舘は「落ちる時はこんなものだろうけど、決勝の雰囲気を味わいたかった」と悔しがっていた。