桃子9アンダーで12位 朴仁妃が優勝

[ 2012年7月29日 22:45 ]

最終ラウンド、1番でティーショットを放つ上田桃子

米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは29日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6457ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、19位で出た上田桃子は4バーディー、1ボギーの69と伸ばし、日本人最高の通算9アンダー、279の12位だった。

 最終日に66をマークした朴仁妃(韓国)が通算17アンダー、271で優勝した。2打差の2位はカリー・ウェブ(オーストラリア)とステーシー・ルイス(米国)。

 昨年優勝の宮里藍は3バーディー、1ボギーの通算7アンダーで21位。15位で出た宮里美香は2バーディー、1ボギーで通算8アンダーで16位。

 佐伯三貴は3バーディーの69と伸ばし通算2オーバーで54位。大江香織は83と崩れ、通算8オーバーの70位だった。

 ▽上田桃子の話 今週は3回の69でいいプレーだった。後半戦への弾みになる。14番のボギーはバーディーを狙いにいった結果。後悔はない。

 ▽宮里藍の話 内容にはすごく満足している。連覇できなかったことにそれほどこだわりはないが、いい意味での挑戦だった。

 ▽宮里美香の話 すごく悔しい。ショットがよかったのにパットが決まらなかった。3日目のスコアが響いてしまった。

 ▽佐伯三貴の話 目標に二つ足らなかった。後半はずっとパットが入らなかったけど、69はいいプレー。気持ちよく日本に帰れる。

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