動じない加藤 堂々のデビュー 監督も「予選の収穫」

[ 2012年7月29日 13:11 ]

<体操男子団体予選>あん馬の演技を行う加藤凌平

ロンドン五輪男子体操

 ミスが相次いだ日本にあって、初代表で18歳の加藤が堂々のデビューを飾った。

 得意の床運動はあと一歩で種目別決勝を逃したが、高得点の15・433点。出場3種目で貢献し「チームにミスが出ていたので、雰囲気を少しでも盛り上げられたなら良かった」と照れくさそうに笑った。

 立花泰則監督も強心臓ぶりを絶賛し「予選の収穫は加藤。失敗を見ても動揺せずに自分の演技をやり切った」とたたえた。(共同)

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2012年7月29日のニュース