女子フルーレ個人 菅原、池端とも4強逃す

[ 2012年7月29日 00:35 ]

ロンドン五輪フェンシング

 女子フルーレ個人が行われ、3大会連続出場の菅原智恵子(宮城ク)と初出場の池端花奈恵(京都・乙訓高教)はともに準々決勝で敗れ、この種目で日本女子初の4強入りはならなかった。

 菅原は2、3回戦を勝ったが、準々決勝でエリーザ・ディフランチェスカ(イタリア)に9―15で敗れた。菅原は北京五輪7位に続く入賞。

 池端も2、3回戦を突破したが、準々決勝で南賢喜(韓国)に6―15で屈した。

 西岡詩穂(ネクサス)は1回戦を勝ったが、2回戦で3大会連続金メダルのバレンティナ・ベツァーリ(イタリア)に8―14で敗れた。

 ▼菅原智恵子の話 メダルが届く気がしたけど。まだ団体戦がある。(負けは)悔しいけど、上出来。新しいピストだったからいつもより滑りやすくはなかったので、ちょっとつまずいた。

 ▼西岡詩穂の話 本当に悔しい。勝つつもりだった。コーチから褒められてもあまりうれしくないが、次の五輪につながる試合はできた。(共同)

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2012年7月29日のニュース