美香パット不調で失速　最終日へ切り替え「納得のゴルフを」

第２ラウンド、強風に苦しんで７位に後退した宮里美香

ＵＳＬＰＧＡツアー　ショップライト・クラシック第２日

（6月2日 米ニュージャージー州ギャロウェー　シービュー・リゾート・ベイコース＝６１５０ヤード、パー７１）
　首位スタートの宮里美香は７３とスコアを落として７位に後退。インスタートで前半をパープレーにまとめたが、１、２番で１・５メートルを外すボギーと失速。６番も３パットのボギーをたたき、パット数は３３だった。

　初日トップで並んでいたルイスは２日連続の６５で独走態勢に入り、宮里美とは８打差で米ツアー初優勝は厳しくなった。救いは「残り３ホールで一つはバーディーを取る」との狙いどおり、９番をバーディーで締め「ようやく自然体でプレーできた」と復調のきっかけをつかんだこと。「最終日は納得のいくゴルフをしてアンダーで回りたい」と表情を引き締めた。