宮里美香は風に泣く…8打差7位に後退 藍は11位

[ 2012年6月3日 10:09 ]

第2ラウンド、強風に苦しんで7位に後退した宮里美香

 米女子ゴルフツアーのショップライト・クラシックは2日、米ニュージャージー州ギャロウェーのシービュー・リゾート・ベイコース(6150ヤード、パー71)で第2ラウンドを行い、首位で出た宮里美香は強風に苦しみ、73とスコアを落として通算4アンダー、138で首位と8打差の7位に後退した。

 宮里藍は69と伸ばして通算3アンダーとし、13位から11位に順位を上げた。上田桃子は70で、2オーバーの45位で決勝ラウンドに進出。金子絢香は75で、9オーバーの115位で予選落ちした。野村敏京は過少申告で失格となった。首位は12アンダーのステーシー・ルイス(米国)。

 ▼宮里美香の話 ピン位置が難しく、風も吹いて難しかった。スタートの2、3ホールはいつもより緊張した。崩れそうになったが、何とか最後にバーディーを取れたので、最終日はしっかりとリベンジしたい。

 ▼宮里藍の話 要所でいいパットが決まってくれたので、まずまずのラウンドだった思う。ミスのないゴルフをしているので、焦らずにやりたい。

 ▼上田桃子の話 パットですごく苦労した。でも、連続バーディーで上がれたので、しっかりショットの調整をして最終日は伸ばしたい。

 ▼金子絢香の話 グリーンのスピードが合わず、前半に3パットを続けて勢いがなくなってしまった。みんなパットのレベルが高いので、もっと練習しないと。(共同)

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2012年6月3日のニュース