強風何の!石川遼 5打差5位浮上「いいプレーできた」

[ 2012年6月3日 09:48 ]

第3ラウンド、通算3アンダーで5位に順位を上げた石川遼。16番でバーディーを決めガッツポーズ

 米男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントは2日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(7352ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、12位で出た石川遼(20=パナソニック)は強風の中、4バーディー、3ボギーの71にまとめ、通算3アンダーの213で首位と5打差の5位に順位を上げた。

 60位でスタートした今田竜二も71で、通算2オーバーの31位に浮上。スペンサー・レビン(米国)が8アンダーで首位に立ち、タイガー・ウッズ(米国)は73で、首位と4打差の4位に後退した。

 ▼石川遼の話 難しいコンディションの中でいいプレーができた。パットが良かった。11番で池に入れたときには流れが悪いなと思ったけど、パーで切り抜けてから良くなった。精神的にはバーディーを取るたびに落ち着けた。

 ▼今田竜二の話 まだショットはそんなに良くないし、風が強くてなかなかピンそばにつけることができなかった。それでもパットの調子が良かった。最終日は何とかアンダーパーまで持っていきたい。

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2012年6月3日のニュース