藤井 勝っても不満「予選で力をセーブしているのに」

[ 2012年6月3日 06:00 ]

男子100メートルバタフライで優勝した藤井(右)と2位の松田は握手

競泳サンタクララ国際大会第2日

(6月1日 米カリフォルニア州サンタクララ)
 男子100メートルバタフライを制した藤井は52秒79のタイムに納得がいかない様子。昨年の世界選手権で5位だった日本の第一人者は「予選で力をセーブしているにもかかわらず、決勝で力が出なかった」と首をかしげた。

 2位松田は腕のかきを収穫に挙げ「内容は良かった」と納得顔。100メートルは本職ではないが、五輪で400メートルメドレーリレーのバタフライを泳ぐ可能性があり「僕が足を引っ張るわけにはいかない」と意気込んだ。

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2012年6月3日のニュース