小平、12位と振るわず…高木は16位

[ 2012年3月24日 20:45 ]

女子1000メートル 1分17秒54で12位の小平奈緒

 【ヘーレンフェイン(オランダ)共同】スピードスケートの世界距離別選手権第3日は24日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子1000メートルで小平奈緒(相沢病院)は1分17秒54の12位と振るわなかった。

 高木美帆(北海道・帯広南商高)は1分18秒05で16位、辻麻希(十六銀行)は1分18秒63で19位。クリスティン・ネスビット(カナダ)が1分15秒16で3連覇し、1500メートルと合わせ2種目制覇を果たした。

 男子1万メートルの平子裕基(開西病院)は13分31秒99で11位。ボブ・デヨング(オランダ)が12分53秒91で2連覇した。

 ▼小平奈緒の話 疲れは抜けていたけど、気合が入った分、力みになった。体調を生かせるスケーティングができなかった。バンクーバー五輪の500メートルと同じ感じになった。

 ▼高木美帆の話 最初からスピードに乗れなかった。体は動いている感覚だったけど、タイムが出なくて自分でもびっくりした。不完全燃焼です。

 ▼辻麻希の話 調子は悪くなかった。途中で足にきたわけではないのに、ぱったり足が止まってしまった。入りの後のテンポをうまくつくれなかった。

 ▼平子裕基の話 力は出し切った。中盤に少し遅れたけど、タイムは上出来で自分のベストの滑りはできた。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2012年3月24日のニュース