星 初タイトルに届かず 「悔しい。ちょっと届かなかった」

[ 2012年3月24日 17:40 ]

 アルペンスキーの全日本選手権技術系第2日は24日、札幌市サッポロテイネで女子大回転を行い、昨年の世界選手権(ドイツ)代表で25歳の長谷川絵美(サンミリオンク)が1回目に首位に立って逃げ切り、合計タイム2分24秒11でこの種目初優勝を果たし、星瑞枝(湯之谷ク)が0秒15差の2位に入った。

 大回転での初タイトルを狙った星は惜しくも敗れて「悔しい。ちょっと届かなかった」と唇をかんだ。

 2006年トリノ冬季五輪代表で、世界選手権は3大会に出場。ここ数シーズンはエースの活躍を求められたが「集中力が持たなくてイライラするレースが多かった」という。この日は「緊張も不安もなく、集中できた」そうで、連覇を期す25日の回転に期待を抱かせた。

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2012年3月24日のニュース