吉田メイジ13年ぶりVへ 帝京大戦「反則禁止令」

[ 2011年11月16日 06:00 ]

 関東大学ラグビー対抗戦グループで5戦全勝の明大が15日、東京・八幡山グラウンドで次戦帝京大戦(20日)に向け練習を再開し、吉田義人監督が「反則禁止令」を出した。

 勝てば13年ぶりの優勝となる大一番を前に指揮官は「帝京さん(に勝つ)には反則を撲滅しないといけない」。8月の練習試合ではペナルティーを連発し、ラインアウトモールからトライを奪われ7―26と敗れた。9月から試合ごとに反則した選手を「16人目の敵」として合宿所内の掲示板に掲出。その効果もあってペナルティーの数は1試合当たり5・6個と8チーム中最少だ。CTB溝口主将は「この流れを継続させたい」と意気込んだ。

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2011年11月16日のニュース