五輪へ最低でも3連勝 カギは両エースの木村と江畑

[ 2011年11月16日 06:00 ]

 バレーボール女子W杯の最終ラウンドは16日から東京・国立代々木競技場で行われ、5勝3敗で5位の日本は残り3戦全勝で奇跡のロンドン五輪切符(3位以内)獲得を目指す。

 15日の監督会見では、日本代表の真鍋政義監督(48)は「勝ち点は計算していない。少なくとも3連勝しなければいけない」と厳しい表情を緩めなかった。16日は最下位ケニアとの対戦だが、強豪のドイツ、米国戦が控える。指揮官はカギとなる選手に計123点で得点ランク3位の木村沙織と計109点で同8位の江畑幸子を指名。「2人が決めないと勝てない」と両エースと心中する覚悟だ。

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2011年11月16日のニュース