琴勇輝 踏み出しに気付かず「こんなことあるんですかね」

[ 2011年11月16日 20:02 ]

大相撲九州場所4日目

(11月16日 福岡国際センター)
 十両で、琴勇輝が千代嵐を押し倒したかに見えた一番は、攻めながら琴勇輝の右足が土俵外に出ており、「踏み出し」で千代嵐の勝ち。しかし、両者は気付かず、何度も勝負後の礼をやり直すハプニングがあった。

 勝った千代嵐は「完全に負けたと思った。最初に礼をしたら(審判に)おい、と言われた。2回目はしっかりと礼をしたのに、また止められた。そうしたら行司さんがこっちを向いていた」と、目を丸くしていた。

 琴勇輝は「当然、勝ち名乗りを受けると思っていた。どこで出たか分からない。こんなことあるんですかね」と話し、こちらも驚いていた。

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2011年11月16日のニュース