ブロンコス QBティーボーの活躍で劇的勝利

[ 2011年10月24日 10:20 ]

今季初先発で勝利に貢献したブロンコスのQBティーボー

 米プロフットボールのNFL第7週第1日は23日、各地で12試合を行い、ブロンコスは延長の末にドルフィンズ18―15で破った。敗れたドルフィンズは開幕6連敗。英ロンドンで行われた試合はベアーズがバッカニアーズに24―18で勝ち、ともに4勝3敗となった。

 QBティーボーの今季初先発が注目を集めていたブロンコスが、敵地でのドルフィンズ戦で劇的な勝利を収めた。
 
 ここまで1勝4敗のチームは流れを変えるために、フロリダ大時代に2度の全米王座に就き、ハイズマン賞も獲得した2年目の左腕QBを起用した。第4クオーター途中まで0―15の劣勢。残り3分を切ってTDパスが決まり、さらに残り17秒で再びTDパス。同点を狙った2点コンバージョンは「右側が大きく空いていた」と話したティーボー自身が走り込んで追いついた。
 
 最後は延長でキッカーのプレーターが52ヤードのFGを蹴り込んで試合に決着をつけた。父親が宣教師のQBは「チームメートを信じて戦った結果だ」と、笑顔で感謝の言葉を口にした。(共同)

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2011年10月24日のニュース