遼、大荒れ23位…クラブに八当たり&異例居残り特打

[ 2011年10月24日 06:00 ]

15番、第2打を左に曲げた石川遼はクラブを叩きつけて悔しがる

ブリヂストンオープン最終日

(10月23日 千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦コース=7119ヤード、パー71)
 石川遼は浮き沈みが激しく上位進出はならなかった。ダブルボギーを叩いた15番パー4では、2打目でグリーンを大オーバーしてクラブに八つ当たり。思い切り振りかぶったクラブを2度も地面に叩きつけるなど、大荒れの様子だった。

 賞金王レースでもベ・サンムン)との約5000万円差はほとんど詰められずに終わった。「4日間とも良かったり悪かったりの繰り返し。いい時のプレーは確実に向上してるので、あとはミスを減らすこと。まずは練習しないと始まらない」とホールアウト後は練習場に直行。最終日としては異例の居残り特打を行った。

 ▼2位・片山晋呉 たくさんバーディーが取れて、連続は記憶にないけどうれしい。(8番からツアー記録7連続に迫る6連続バーディー)

 ▼2位・小田孔明 いいゴルフをしたのにもったいない。やはり初日、2日目(ともに70)が悪かった。(13番のバーディーで一時首位に並ぶも15番のボギーで万事休す)

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2011年10月24日のニュース