釜石シーウェイブス、震災後初の本拠地ゲームで快勝

[ 2011年10月24日 06:00 ]

 トップイーストに所属している釜石シーウェイブスが23日、東日本大震災後初となる地元釜石でのリーグ戦に臨み34―19で東京ガスに快勝した。

 約1000人の観客の大声援を背に釜石は試合開始早々にトライを奪い着実に得点を重ねた。後半、点差を詰められる場面もあったが粘り強い守備で耐え抜いた。震災の影響で全体練習再開は5月。9月のリーグ戦で相手チームの選手が震災に絡めた暴言を吐いたことが今月発覚したばかり。佐伯悠主将(26)は「勝ちたい気持ちが結果につながった」と喜んだ。

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2011年10月24日のニュース