岸川、水谷破り初優勝!福原は決勝で敗れる

[ 2011年7月10日 18:30 ]

男子シングルスで初優勝を果たし、声援に応える岸川聖也

 卓球の荻村杯ジャパン・オープン最終日は10日、神戸総合運動公園体育館で行われ、男子シングルスは岸川聖也(スヴェンソン)が決勝で水谷隼(明大)を4―1で破り、初優勝を果たした。23回目のこの大会のシングルスで日本選手が優勝するのは男女を通じて初めて。

 女子シングルスは福原愛(ANA)が準決勝で石川佳純(全農)に4―0で快勝。決勝でフェン・ティアンウェイ(シンガポール)に0―4で敗れ、初優勝はならなかった。

 女子ダブルス決勝は藤井寛子、若宮三紗子組(日本生命)がシンガポールのペアに勝ち、初優勝。男子ダブルス決勝は松平健太(早大)丹羽孝希(青森山田高)組が中国ペアに屈し、2連覇を逃した。

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2011年7月10日のニュース