さくら、1日36ホール…通算4オーバーに後退

[ 2011年7月10日 06:00 ]

第2ラウンド、14番でバーディーを逃し、悔しそうな横峯さくら

USLPGAツアー第66回全米女子オープン第3日

(7月9日 米コロラド州コロラドスプリングズ ブロードモアGCイーストC=7047ヤード、パー71)
 2日目に息つく間もなく36ホールをプレーした横峯は「凄く疲れた」とぐったりとした様子だった。

 初日は雷のためにスタート前に順延となり、1日遅れで“開幕”。第1ラウンドを1オーバーの16位で終えると、1時間もしないうちに第2ラウンドをスタートさせた。長丁場の戦いで粘り強さを見せていたが、後半の6番パー4でバーディーチャンスにつけたところで、またしても雷による中断が入った。約1時間の待ち時間でしびれを切らし、再開後のバーディーパットを外すと、7、9番とボギー。通算4オーバーに後退して「中断明けの4ホールで2オーバーしてしまったのが凄く残念」と口をとがらせた。昨年は予選ラウンドを首位で突破し、メジャー自己最高位の10位に入った。今年は芝目と傾斜のきついグリーンに苦戦しつつも、決勝ラウンドでの追い上げにかける。

続きを表示

2011年7月10日のニュース