藍“経験”生かし、第２Ｒも勢いキープ！単独２位だ

第２ラウンド、１番でティーショットを放つ宮里藍

ＵＳＬＰＧＡツアー第６６回全米女子オープン第３日

（7月9日 米コロラド州コロラドスプリングズ　ブロードモアＧＣイーストＣ＝７０４７ヤード、パー７１）
　宮里藍も第２ラウンドをスタートさせた。１番パー４ではグリーンを外したが、しっかりとパーをセーブ。３番パー５でバーディーを奪って通算２アンダーとした。

　１１番でボギーを叩くも、１２番ですぐにバーディーを奪ってスコアを戻し、終盤１７、１８番で連続バーディー。通算４アンダーで単独２位に浮上した。

　前日は早朝に第１ラウンドの残り３ホールを終え、軽く練習をしてから宿舎に戻って休息を取った。「第２ラウンドをスタートできないことが分かったので、ゆっくり休むことにしました」と米ツアー６年目とあって時間の使い方もお手のもの。２週前の全米女子プロでは左膝の痛みなどもあって涙の予選落ちを喫したが、ティーショットが確実にフェアウエーをとらえて不安を払しょくするプレーを見せている。