安部、なんとか逃げ切り…世界切符“内定”

[ 2011年7月10日 06:00 ]

男子400メートル障害で優勝した安部(右)は2位の今関とともに日の丸を掲げる

アジア選手権第3日

(7月9日 神戸ユニバー記念競技場)
 男子400メートル障害の安部が世界選手権出場を確実にした。

 すでに内定していた岸本が決勝でフライングを犯し失格。「気にしないように集中した」という安部は前半から飛ばした。後半は足がもつれ、8、9台目のハードルを倒したが、何とか逃げ切り勝ち。「最後は(ハードル間を)何歩で跳んだのか覚えていない」というバタバタぶりだったが、岸本、今関に次いで、3人目の代表枠に滑り込んだ。

 【男子】▽400メートル障害 (1)安部孝駿(中京大)49秒64(2)今関雄太(チームアイマ)50秒22(3)陳傑(台湾)50秒39、岸本鷹幸(法大)=失格

続きを表示

2011年7月10日のニュース