錦織・添田組が2勝目!入れ替え戦進出に王手

[ 2011年7月10日 06:00 ]

ウズベキスタンに通算2勝1敗とし、観客の声援に応える錦織(左)、添田組

 男子テニスのデ杯アジア・オセアニアゾーン1部2回戦、日本―ウズベキスタン第2日は9日、兵庫県三木市・ブルボンビーンズドームでダブルス1試合を行い、日本は錦織圭(21=ソニー)添田豪(26=空旅ドットコム)組が勝って通算2勝1敗とし、ワールドグループ入れ替え戦の進出へあと1勝とした。錦織、添田組はデニス・イストミン、ムラド・イノヤトフ組に7―5、7―6、7―5でストレート勝ちした。

 錦織組は第1セット、2セットとも先にブレークを許したが、丁寧で粘り強いリターンを続けて形勢を逆転。貴重な勝利をもぎ取った。錦織は「大事なところでの集中力が高かった」。添田も「追い詰められた感じはなかった」と振り返った。あと1勝でワールドグループ入れ替え戦進出が決まる。最終日のシングルスでイストミンとのエース対決を控える錦織は「自分で終わらせられるよう絶対に勝ちたい」と言葉に力を込めていた。

続きを表示

2011年7月10日のニュース