内村 世界体操地元開催に「楽しみ」

[ 2011年5月23日 11:37 ]

 世界体操選手権の日本開催は1995年の福井・鯖江大会以来で、東京では初となる。開催決定を受け、上位を狙う日本選手の間から歓迎の声が相次いだ。

 前人未到の個人総合3連覇を狙う男子の内村航平(コナミ)は「多くの選手が日本に来ることが、とても楽しみ。いい演技ができるようベストを尽くす」と闘志をかき立てた。

 来年のロンドン五輪の出場権が懸かる大会でもあり、女子のエース鶴見虹子(朝日生命)は「日本製の器具でできるし、応援もたくさんもらえると思うので、すごく有利になる」。前回大会で活躍した田中理恵(日体大大学院)は「代表に選考されるように今は練習を頑張っている。東京で演技できればうれしい」と意欲的に話した。

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2011年5月23日のニュース