地元開催で打倒中国!内村「元気アピールしたい」

[ 2011年5月23日 18:20 ]

世界体操選手権の東京開催が決定し、記者会見する内村航平

 東京開催で落ち着いた世界体操選手権の男子個人総合で前人未到の3連覇を狙う内村航平選手(22=コナミ)は23日、埼玉県草加市のコナミ草加体育館で記者会見し「(福島第1)原発とか問題があったけど、東京でできると信じていた。大きな震災があったからこそ、日本でやって日本は元気なんだと世界にアピールしたいと思っていた」と地元開催を歓迎した。

 
 ロシアでの代替開催という情報があっただけに「器具が違ってくるので心配していた。やりづらかったので」とほっとした様子。団体総合での打倒中国を意識し「日本でやれば歓声もすごいし、審判員にも伝わる。(ロンドン)五輪の前の年に一番いい色のメダルを取れたら五輪へ弾みになる」と意気込んだ。

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2011年5月23日のニュース