関取17人の名が消滅…新番付で昇進続出濃厚

[ 2011年5月23日 06:00 ]

 場所前に八百長問題で17人の関取が番付から消えたため、技量審査場所の成績を基に作成される新番付は異例の昇進力士が続出しそうだ。来場所は幕内の定員が2人減って40人となり、平成生まれで初の入幕となる高安ら5人が昇進するもよう。

 さらに、下位の力士に大敗する力士が不在だったため、98年春場所以来13年ぶりに幕内からの陥落者がゼロとなる可能性が高い。また十両には、ブルガリア出身の碧山ら戦後最多の13人が昇進することが濃厚だ。番付編成会議は25日に開かれる。

続きを表示

2011年5月23日のニュース