谷川真理駅伝 DRAEM&ヌキっ娘板橋店V

[ 2011年5月23日 06:00 ]

男子の部優勝のDREAM(後列)と混成の部を制したヌキっ娘板橋店(前列)

 第7回谷川真理駅伝(スポニチ後援)は22日、東京都板橋区の荒川戸田橋陸上競技場発着の4区間、20キロに1800チーム(1チーム4人、計7200人)がエントリーして行われ、男子の部はDREAMが1時間4分47秒で、混成の部はヌキっ娘板橋店が1時間13分5秒で優勝した。なお、谷川真理(48)やお笑い芸人の猫ひろし(33)がゲストチームの一員として出場し、大会を盛り上げた。

 男子の部はDREAMが初出場で初優勝を飾った。1区の中山晃一(25)は区間14位と出遅れたものの、2区・村松卓(27)が力走し2位に浮上。大東大時代の06年に箱根駅伝を経験した3区・須永義伸(29)が首位に立ち、アンカーの吉田浩太郎(31)が逃げ切って歓喜の瞬間を迎えた。普段は埼玉や栃木で練習を積む市民ランナーチームだが「若手で臨んだ」(村松)この日は会心のレース運びを披露。今後は10月の東日本国際駅伝(神奈川)での優勝を目標に活動する。

 <名門OB軍団がV>表彰式で混成の部優勝のヌキっ娘板橋店の4人の笑顔がはじけた。1区・里吉陽子(28)と2区・佐野和幸(36)が流れをつくり、3区・菅野奈央(30)が快走して首位に立つと最終4区の大石隼人(30)がリードを守った。千葉の名門・市立船橋高陸上部出身の菅野は「とてもうれしい」と喜んだ。インターネットのサイト上で知り合って結成されたチームは、4度目の出場でついに頂点に立った。

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2011年5月23日のニュース