日立マクセル 今季初の2桁得点で5位浮上

[ 2011年5月23日 06:00 ]

日本女子ソフトボールリーグ 日立マクセル12―2大鵬薬品

(5月22日)
 スポニチ後援の日本女子ソフトボールリーグは22日、3会場で6試合を行い、首位に並ぶトヨタ自動車とルネサスエレクトロニクス高崎は、ともに快勝して1敗をキープした。連勝した太陽誘電と日立マクセルが5位に浮上した。次節は28日から鹿児島、横浜、前橋の3会場で開催される。

 日立マクセルが今季初の2桁得点で、5位に浮上した。初回、小野が3試合連続本塁打で先制するも、直後に降りだした雨で4時間20分の中断。再開後、またも小野が2ランを放ち突き放した。「2打席目の方が完璧でした。雨で中止にならなくてよかった」とリーグトップの4本目に得意げ。小林監督も「連勝できて勝ち越せた(4勝3敗)が、満足することなく、これからも大事に戦っていこう」と引き締め直した。

 【豊田自動織機2―0デンソー】<オスターマン15K完封>豊田自動織機のオスターマンが8連続を含む毎回の15奪三振でデンソーに完封勝ち。初回に染谷の無失点記録を24回でストップさせる白井の先頭打者本塁打で先制。4回には2死無走者から好機を築き、ウイリスが適時打し、オスターマンを援護した。「チームの勝利に貢献できるピッチングをこれからも続けていきたい」とオスターマンは胸を張った。

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2011年5月23日のニュース