初出場の添田、波形は初戦敗退 全仏オープン第2日

[ 2011年5月23日 20:55 ]

男子シングルス1回戦 ミハイル・ユージニーに敗れた添田豪

 テニスの全仏オープン第2日は23日、パリのローランギャロスでシングルス1回戦を行い、ともに初出場した男子で26歳の添田豪(空旅ドットコム)は第12シードのミハイル・ユージニー(ロシア)に5―7、2―6、4―6で敗れ、女子で28歳の波形純理(北日本物産)はアレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)に1―6、1―6で完敗した。

 添田は5―5で迎えた第1セットの第11ゲームをキープできなかったのが響き、第2セット以降はパワーに屈した。

 男子の第2シードでことし無敗のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、ティエモ・デバッカー(オランダ)に6―2、6―1、6―3で快勝。2年ぶりの優勝を目指す第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)も順当に2回戦に進んだ。

 女子では2連覇を狙う第5シードのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)や第3シードのベラ・ズボナレワ(ロシア)らが勝ち上がった。

 ▼添田豪の話 第1セットの第11ゲームは勢いでいったのが悪い形になった。初めて全仏に出て、やれる手応えはつかめた。クレーでの苦手意識もなくなった。(共同)

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2011年5月23日のニュース